ここ数回、小規模多機能関係のBIOGが続いていましたが、一応完結的な状態になったので、また新しい方向に進めていければと思います。
ということで今日から新しく記事にさせて頂く題材は、『デイサービス』をチョイスいたします♪
比較的、皆様もご存知のサービスとは思いますが、おさらいも含めてご説明できればと思います。
では今日のお話の順番はこんな感じで👇
1 サービス概要 |
2 種類 |
3 利用料金 |
4 ご本人に合ったデイサービスを見つけるには |
1 サービス概要
まずは正式名称ですね。
デイサービスやデイと呼ばれていますが、正式名称は「通所介護(つうしょかいご)」といいます。
基本的な形としては、送迎を利用してセンター等に通い、日帰りで健康チェックや介護、機能訓練、昼食の提供、アクティビティなどを行うサービスです♪
ここでいう介護とは、入浴や排泄、必要によって食事の介助といった日常生活上の支援が受けられます♨
デイサービスは、ご利用者の心身機能の維持や向上だけでなく、ご利用者を支えるご家族の休息や用事を行う為の利用も可能です。
ご家族がリフレッシュできる機会を作り、ご利用者が住み慣れた自宅で長く在宅生活が送れるための環境を整えることも、デイサービスの大きな役割となっています。
2 種類
次はデイサービスの種類をご説明いたします。
今、種類的に挙げられるのはこんなかんじでしょうか。
では順に説明していきます。
・リハビリ特化型
リハビリ特化型は、身体機能の維持や回復を目的に、機能訓練指導員からのリハビリやマシントレーニングを中心としたデイサービスです。
センターの滞在時間は1日型もありますが、半日型の3~4時間程度で、午前と午後でご利用者が入れ替わる事業所もあります。
また筋力をつけたり、介護予防に利用する人が多い為、比較的お元気な方が多いのも特徴です。
・お泊り対応型
お泊り対応型は、日中にデイサービスを利用した後、そのままその施設で宿泊ができるデイサービスです。
御家族が夜勤をしていたり、ご利用者の状態が徐々に悪化し、宿泊での介護代行をお願いしたいという方向きのサービスです。
・趣味重視型
手芸やダンス、陶芸や絵画、園芸や農作などの創作活動、オセロや将棋そして麻雀やパチンコなどの娯楽系の活動が多いデイサービスです。
リハビリ重視型と比較して、趣味を楽しみながら無理なく機能維持やリハビリなどに取り組むことが特徴です。
・認知症対応型
他のタイプのデイサービスでも認知症の方の受け入れは可能な所もありますが、認知症対応型通所介護はより認知症に対し専門的な対応ができ、かつ少人数で定員12名以下というのが大きな特徴のデイサービスです。
・療養型
難病など重度の要介護者、がん末期の方、または気管切開をしているなど医療的なケア、常に看護師によるケアを要する方を対象としたデイサービスです。
重度の方に対応する為、認知症対応型通所介護同様定員が少なく9名以下。スタッフも看護職員や介護職員が手厚く配置されているのが特徴です。
4 ご本人に合ったデイサービスを見つけるには
デイサービスを選ぶ中で大切なのは、下記のポイントです。
・ご利用者自身が何をしたいのか&何をしたくないのか?
・ご利用者自身の病状
・ご家族の支援状況
例えば、人とお付き合いする事が苦手で、しっかり運動をだけできればという方は、半日のリハビリ特化型がオススメですし、人とお付き合いするのが好きで色んなことをしたいという方は1日の趣味重視型がオススメです。
その他、ご家族の仕事上、夜の支援が必要な方は、お泊り対応型を利用する方が良いですし、趣味も宿泊も必要という方は2ヶ所を併用(要支援の方はできませんが・・・)することも可能です。
まずは、そういった希望を担当のケアマネジャーさんに相談し、利用に適しているデイサービスセンターを数か所ピックアップしてもらい、そのうち2件程度を体験利用し判断してもらえればと思います🚗
まぁ、とりあえず今日はこんなかんじで。
長文にお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
次回は当社ヘリアントスが運営するデイサービス「わが家和泉」をご紹介させて頂こうと思いますので、よろしくお願いします🛬
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